私はブログのアクセス解析に、無料で使えるGoogleアナリティクスを使っています。
Googleアナリティクスは高機能でとても便利なのですが、それ故に使い方が分からなくなり、良く使う画面に辿り着くまでに時間が掛かってしまいます。
そのため、Googleアナリティクスの良く使う画面の見方をまとめます。
Googleアナリティクスとは
Googleが提供する無料のアクセス解析ツールです。
Google アナリティクスでは広告の投資収益率の測定や、Flash、動画、ソーシャル ネットワークのサイトやアプリケーションのトラッキングができます。
ユーザーについて
どの年齢・性別から見られているか
(例)18~24才、男性・女性など
- 「レポート」→「ユーザー」→「ユーザーの分布」→「サマリー」
これらの推移を見たい時
- 「レポート」→「ユーザー」→「ユーザーの分布」→「年齢」
- 「レポート」→「ユーザー」→「ユーザーの分布」→「性別」
どの言語・地域から見られているか
(例)日本語、日本など
- 「レポート」→「ユーザー」→「地域」→「言語」
- 「レポート」→「ユーザー」→「地域」→「地域」
新規かリピーターか
(例)新規、リピーター
- 「レポート」→「ユーザー」→「行動」→「新規とリピーター」
どのデバイスから見られているか
(例)デスクトップ、スマホ、タブレットなど
- 「レポート」→「ユーザー」→「モバイル」→「サマリー」
どの携帯端末から見られているか
(例)Google Nexus、Sony Xperia、Apple iPhoneなど
- 「レポート」→「ユーザー」→「モバイル」→「デバイス」
どの時間帯に見られているか
基本機能にはありませんので、カスタムレポートで作るか、アプリ版のGoogleアナリティクスから見る必要があります。
カスタムレポートの場合
指標グループとして、
- セッション
- ページ別訪問者数
- 平均ページ滞在時間
- 新規セッション率
- 直帰率
などを設定し、ディメンションの詳細として
- 時
を設定することで、時間帯別訪問者数が見れます。
アプリ版のGoogleアナリティクスの場合
アプリ版だとこのような形です。色分けされていて見やすいです。
集客について
どういう経路でサイトに来ているか
(例)ブックマークから、検索サイトからなど
- 「レポート」→「集客」→「すべてのトラフィック」→「チャネル」
(表示の意味)
- Organic Search – GoogleやYahooなどの検索エンジンから
- Referral – 別の場所に貼られたリンクから
- Direct – ブックマークやURLの直接入力から
どういう経路でサイトに来ているか(詳細)
(例)Google検索から、Yahoo検索から、○○ブログのリンクからなど
- 「レポート」→「集客」→「すべてのトラフィック」→「参照元/メディア」
どの検索ワードにサイトがヒットしているか
- 「レポート」→「集客」→「検索エンジン最適化」→「検索クエリ」
自分のサイトがGoogleやYahooなどの検索結果に、何回表示されたか検索ワード別に分かる。
加えて、検索結果からのクリック数、平均掲載順位、も分かる。
どのページに最初に来たか
- 「レポート」→「集客」→「検索エンジン最適化」→「ランディングページ」
- 「レポート」→「行動」→「サイトコンテンツ」→「ランディングページ」
上は、GoogleやYahooなどの検索結果のみ。
下は、全てのアクセスに対して。
どういう検索ワードでサイトへ来たか
- 「レポート」→「集客」→「キャンペーン」→「オーガニック検索」
行動について
どういう流れでサイトを見たか
最初にこのページを見て、次にこのページを見て、それから離脱したなど
- 「レポート」→「行動」→「行動フロー」
どのページが見られているか
- 「レポート」→「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」
どのページから離脱しているか
- 「レポート」→「行動」→「サイトコンテンツ」→「離脱ページ」
おわりに
ブログのカスタマイズが落ち着いてきました。
今はブログを書くことが楽しいし、Googleアナリティクスで自分のサイトがどんな風に見られているのか見るのも楽しいです。
私は、
- どのページが見られているか
- どういう検索ワードでサイトへ来たか
を見るのが楽しいです。
私のサイトはアクセス数が少ないですが、Googleアナリティクスを有効活用して、より良い情報をご提供できるようになっていきたいと思います。