Cursorの無料枠を活用して面倒な作業をAIにやらせよう、という内容です。
自然言語で自動化ツールの作成ができる、っていうのがポイントでしょうか。エンジニアでもコード書くより自然言語書くほうが早いからね!
今日は職場で自動化バッチ作って流してたら暇になったので、椅子に座ってくるくる回って黄昏れてました。
自動化ツールを作るハードルが限りなく下がったので、良い時代です。
2024/10/03追記:
今見たら回数が復活していました。
Geminiと4o-miniの両方使うのが良いと思います。
2024/09/02追記:
Cursorの無料プランは月を跨いでもAPIを叩ける回数が回復しませんでした。
無料で使えるGeminiのAPIキーを使いましょう。
目的・背景
- AIに色々やらせて楽したい
- 自分専用の使いやすいAIをさくっと作りたい
- 無料でやりたい
筆者が触ったことのあるAIツール
- ChatGPT:すごく良い。Cursor使い始めてから出番なし。
- Claude:モノとしてはすごく良い。無料枠が少ない。
- Perplexity:すごく良い。Google検索を使わなくなった。
- NotebookLM:自分用のRAGが簡単に作れる。
- Dify:フロー組むのが手間。筆者のPCが10年前のものなのでdockerが重い。
- SlashGPT:玄人向け。
- Zoltraak:エンジニアなので要件定義書を弄りたい。
色々とAIツールを触りましたが、さくっとAIに自分の代わりをしてもらえるツールって今の所ないという印象です。重いものばかり。(あれば教えて下さい!!!
なので、AI自動化+人によるサポートという半自動化が、AI過渡期の今だと良いんじゃないかと思って、それを実現するのがCursorだと思います。
ちなみに、お金をかけれる人はClaudeに課金すれば良いと思います。
Cursorの利点
ざっくり言うと、Cursorを使えばChatGPTの有料枠を無料で使える感じです
- 添付ファイルへの処理:@でファイルを指定する
- Code Interpreter:WSL内でコードを動かすことで実現
- モデルをgpt-4o-miniにすれば無料で無制限に使える
(制限はあるがキャパがでかいので引っかからない) - webの内容も与えられる
- APIKEYの管理が不要
活用案
- スクリプト作成
- 自分の要望の要件定義書を作らせ、それを元にコーディングさせる
- 要件定義書を作らせることで、成果物の細かい指定ができる
- ChatGPTでも出来るが、テキスト受け渡しの快適さが段違い
- 例えば私は、difyの起動・終了バッチを作らせた
- 自動で家計簿つけさせたりもしたい
- ブログ記事作成
- アウトプットは大切だが面倒なので自動化したい
- 記事のテンプレートを用意してそれを@で渡し、ざっくり書いた内容を良い感じにしたりとかできないかと考え中
- ゆくゆくは、音声をAIで文字起こしさせて書かせたい
おわりに
無料でAI使って楽したい!、って色々調べてCursorに安定したエンジニアのお話でした。
中島聡さんのメルマガにもありましたが、LLM OSっていう概念があるみたいで、何かというとCPUの代わりにLLMを置いて、LLMに入出力して処理をさせるって感じです。
これって、まさにCursorだと思いました。
AIというおもちゃを弄るのが楽しい今日この頃です。
オープンソースのAIエディタ「PearAI」ってのも出るらしいですね。