この記事では、私が小型でコンパクトな自作ゲーミングPCを組もうと考えて色々と調べた情報をメモ的にまとめています。
それは昔、「とりあえず自作PCをやってみたい!」って適当に組んだ私のパソコン。
当時は全然知識がなかったため、価格.comやAmazonの評価の高いパーツを片っ端から注文して組みました。
当然PCケースについても、ネットの情報だけを見て買ったので大きさや重さなどは全然気にしていません。
その結果、すんごいデカくて重いPCケースが届いて最初見た時は「こいつマジやべえ・・・」って思ったほどです。
なので、今度買い換える時は小型でコンパクトなものにしたいと思い色々と調べました。
他にも同じような方がいらっしゃると思うので、情報共有のためブログにアップした次第です。
自作PCはそんなに詳しくないので、「こっちのケースの方がおすすめだよ!」「コンパクトにするならこのパーツを使うと良いよ!」とかありましたら、コメントやtwitterの@飛ばし等で教えて頂けると嬉しいです。
今使っているPCケース
私が今使っているPCケースはこれです。
とにかく、むちゃくちゃ大きいし重い!
具体的には、231 x 526 x 561 mmの、10.2kgで、ケースだけでこれなので中身を入れたら15kgくらいになってて非常に重いです。
実際にはこんな感じです。
机の幅をはみ出る奥行き、アースジェットの2倍以上の高さがあります。
まあ、「ゲーミングPCなんてそんなもん」って言われたらそうですが、グラフィックのクオリティとかどうでも良くてゲームを最低限動かすためだけにグラボを積んでいる私にとっては、これだけデカくて重いのは辛いです。
そして、何故か私の人生は引っ越しが多く、その時に毎回これを持っていくのにも疲れてきました。大きくて梱包するのも大変だし、「重いから落としたら一発で壊れるだろうな」という心配をしたりなど。
ただ、このケースにも良い所があって
- 凄く冷える・・・ファンが高速回転に入ったのを聞いたことが無い。(重い処理をしないだけかもしれません)
- とても静か・・・パソコンの隣で寝ても殆ど気にならないレベルの静音性
という所は、気に入っています。
ちなみに、今私はこの構成の自作パソコンを使っています。
どんなパソコンにするか
PCケースを選ぶためには、「どんなパソコンにするか」をまず選ぶ必要があります。
私が今度目指したい自作PCの姿としては、
- PCゲームが最低限動く・・・グラフィック低で、PUBGやSix Siegeが動けば良い
- 高い静音性・・・隣りにいても音が気にならないレベル
- 最低3つのデータディスクが搭載可能・・・OS用のSSD1台、データ保存用2台
です。
PCゲームが最低限動く
lolはWinタブレットくらいの低スペでも動くので、今までパソコンのスペックは気にしていませんでしたが、lolのギスギスした雰囲気に疲れたので最近はあまりプレイしていません。
その代わりに、PUBGやSix Siegeなどの気軽に遊べるFPSをやるようになったので、どうしてもグラフィックボードは必要です。
また、私のPCは普段から6GB程度のメモリを使い(主にGoogle Chrome)、そしてさらにPUBGを起動するとメモリ使用率が10GBを超えるので、メモリ16GBも必要です。
なので次の自作パソコンでは、
- グラフィックボード
- 16GBのメモリ
が搭載可能であることが条件として上がります。
高い静音性
我が家のネット回線はADSLなのでゲームをダウンロードしたりアップデートしようとすると普通に4~10時間くらい掛かるため、寝ている間につけっぱなしにすることが良くあります。
そして、私の部屋は狭いのでどうしてもパソコンの隣で寝なければなりません。
そのため、ぐっすり快眠するためには高い静音性が求められます。
なので次の自作パソコンでは、
- 高い静音性
が実現可能であることが条件として上がります。
最低3つのデータディスクが搭載可能
私は今3つのデータディスクを使っています。
- OS起動を高速化させるためのSSD
- ゲームデータや写真などのデータ格納用HDD
- DMM動画のダウンロードデータ格納用のHDD
3.は常に使う訳ではないので外付けHDDにしても良いのですが、外付けHDDにした場合にデスク周りが配線等でごちゃごちゃするのが嫌なので、出来ればケース内に収納してしまいたいです。
なので次の自作パソコンでは、
- 最低3つのデータディスク
が搭載可能であることが条件として上がります。
次回の自作PCの必要スペックまとめ
これまでに挙げた私が次回の自作PCに求めるスペックをまとめると、
- グラフィックボードが搭載可能
- 16GBのメモリが搭載可能
- 高い静音性を実現可能
- 最低3つのデータディスクが搭載可能
です。
これを元に、小型でコンパクトな自作ゲーミングPC用ケースを選ぼうと思います。
小型でコンパクトな自作ゲーミングPC用ケース
コンパクトなPCケース選びの条件
私は小型でコンパクトなPCケースの条件として、
- コンパクトにしたいのでマザボはmini-ATXで我慢
- 高さ40cm以下
- 重さは5kg程度まで
にしました。
これなら机の横に置いても気にならないし、引っ越し等で移動させる際にも楽にできる、という基準です。
実際に選んだPCケース
次回の自作PCの必要スペックと、小型でコンパクトなPCケースの条件の両方を考慮して私が選んだのが以下の2つのPCケースです。
- RAIJINTEK METIS
- RAIJINTEK STYX
決め手は、
- メタリックな感じで結構おしゃれ
- 色のバリエーションも沢山有る
- アルミボディなので放熱も良さそう
といった感じです。
選んだ2つのPCケースの比較
主な性能の比較は以下のようになります。
METIS | STYX | |
---|---|---|
価格 | ¥ 6,880 | ¥ 12,680 |
寸法 (幅x高さx奥行) |
27.7 x 19 x 25.4 cm | 21 x 36 x 33.5 cm |
重量 | 2.8 kg | 3.8 kg |
対応マザボ | Mini-ITX | μATX、Mini-ITX |
ドライブベイ | 3.5インチx1 2.5インチx2 |
3.5インチ x3 2.5インチ x2 or 3.5インチ x1 2.5インチ x4 |
拡張スロット | 2 | 5 |
I/Oポート | USB3.0x2 HDオーディオx1 |
USB3.0 x2 HDオーディオ x1 |
それぞれのポイントとしては、以下の通りです。
METIS
- 最小サイズ、最軽量なので、最大限までコンパクトに出来る
- グラボやHDDを積むと中が結構キツキツなので、冷却が心配
- 価格が非常に安い
- 載せれる電源のサイズが15cmくらいまで by価格.com口コミ、IGVR
参考情報:価格.comレビュー、Amazonレビュー
STYX
- 十分過ぎる程コンパクトに出来る
- 中に余裕があるので、組む時が楽で、後から拡張も可能
参考情報:Amazonレビュー
まとめ
最後にまとめます。
小型でコンパクトな自作ゲーミングPC用ケースを色々と検討した結果、次回のPC買い替えでは私はSTYXを購入することに決めました。
こちらに決めたポイントは、
- 今のPCより2/3程度コンパクトに、1/2以上軽量化出来るため、十分に満足
- 自作PCは次で2回目のため、中がキツキツになるのは、自作が難しくなる、冷却が心配、ということがあるためもう少し自作に慣れてからにしたい
- HDDを外付けではなくて内蔵させたいため、多めにドライブスロットが欲しい
です。
私はSTYXにしましたが、自作に慣れた方や、HDDをあまり搭載しなくても良いという方であればMETISの方がコンパクトになるので良いと思います。
また、小型化したら座椅子でまったりと操作したいと思っているので、この机も併せて買いたいなと思っています。
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