コスプレ撮影をこれから始めようというカメラ初心者の方向けに、個人的におすすめの一眼レフカメラ「Canon EOS Kiss X9」を紹介しています。
私が「EOS Kiss X9」をおすすめするポイントは、
- カメラ初心者の入門用として非常にコスパが良い
- 軽量・小型のためイベント等でカメラを持っての移動が楽
- Canon製なので発色が良く、人を撮るのに適している
です。
今の世の中一眼レフカメラは沢山売られていますが、コスプレカメラ入門用にコスパを重視して選びました。
高いカメラを買えばそりゃそれに見合った写真になりますが、今回紹介している「Canon Eos X9」でも十分に綺麗な写真が撮れます。
ただ、一番レフカメラは高い買い物なので、とりあえずコスパの良いカメラで試すのが良いと思います。
そしてカメラマンをしていて、「さらに綺麗に撮りたいからフルサイズのカメラが欲しい」「色んな写真を撮りたいからレンズも色々欲しい」ってなったらその時に買えば良いのです。
初心者のうちに訳も分からず高いカメラ買って、使いこなせなかったら勿体無いですしね!
なので、ここで紹介しているのを使ってみてまずコスプレカメラマンに一歩足を踏み入れましょう!
「EOS Kiss X9」でコスプレ撮影をする際に一緒に使うのにおすすめなレンズも紹介しているので、このブログを読んで頂ければコスプレカメラマンを始めるための第一歩となるカメラ装備が全て揃います!
そのため、「コスプレカメラ始めてみたいけど、どれ買ったら良いか分からない!」という方は参考にして頂ければと思います。
P.S. 私が「EOS Kiss X9」を今実際使ってて結構良くて、他の方にも紹介したいと思ったので記事にしたというのもあります(笑)
EOS Kiss X9で撮影したコスプレ写真
私が「Canon Eos X9」を使って実際に撮影したコスプレ写真を紹介します。
モデル:らいむぎさん、カナさん。協力ありがとぅ!
写真は他にもあるので、気になる方はこちらのブログ記事からどうぞ。
※写真はLightroom等でレタッチ済みです。
EOS Kiss X9のおすすめポイント
冒頭でも少し触れましたが、私が「EOS Kiss X9」をコスプレカメラ初心者の方向けの入門用の一眼レフとしておすすめするポイントについて詳しく説明します。
私がEOS Kiss X9をおすすめする理由は、
- エントリーモデルなので安くてコスパが良い
- 一眼なのに軽くてコンパクト
- Canon製なので肌が綺麗に撮れる
- Wifiでスマホに写真を簡単に移動できる
- タッチパネルでピントを合わせられる
です。
エントリーモデルなので安くてコスパが良い
「EOS Kiss X9」は、Canonが一眼レフカメラ入門のエントリーモデルとして挙げており、おおよそ6万円程度で購入できます。
そして、この「EOS Kiss X9」は2017年6月に発売したばかりの最新モデルのカメラですが、それなのに何と6万円という価格で購入できてしまうのです!
Canonの最新モデルの一眼レフが6万円という破格で購入できてしまうので、非常にコスパが良いです!
※Canon公式サイトより抜粋
また、同じエントリーモデルとして紹介されているX9i(10万)、X8i(6万)も良いですが、
- X9iは、X9よりAF性能等が上ですがコスプレ撮影では動く人をあまり撮らないのでコスパを重視してX9を選択
- X8iは、こちらもX9よりAF性能が上ですが上記の理由と、X9と比べて値段もあまり変わらないので、最新のセンサーを搭載したX9を選択
という感じで、X9をおすすめすることに至りました。
ちなみに、コスプレ撮影以外にもカメラを使う予定で、ペットや子供などの動く被写体を撮るのであれば、AF性能が高いX9iにしておくと良いと思います。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X9i ダブルズームキット EF-S18-55mm/EF-S55-250mm 付属 EOSKISSX9I-WKIT
一眼なのに軽くてコンパクト
エントリーモデルで最新機種のこの「EOS Kiss X9」は406gと非常に軽いです。(本体のみの重さ)
「一眼レフは重い」「ミラーレス一眼は軽い」って言うイメージがありますが(私はありました)、実際に持ってみると一眼レフでも非常に軽いです。
重量が軽めの単焦点レンズなら「EOS Kiss X9」に装着しても
Canon製なので肌が綺麗に撮れる
私は昔Sonyのミラーレス一眼を使っていましたが、友達のカメラマンがCanon製のカメラを使っていて写真を見せて貰うと発色が綺麗ですごく羨ましかったです。
他のメーカーのカメラと比べるとCanon製のカメラは発色が良く、肌が綺麗に撮影できるのでコスプレ撮影のような人を撮る場合にはCanon製のカメラをおすすめします。
Wifiでスマホに写真を簡単に移動できる
コスプレ撮影をしていると必要になるのが「写真を渡す」という作業。
その中でも近年重要になるのが「速報」と呼ばれるその日撮った写真を速攻でtwitter等にアップすることです。
レイヤーさんもコスプレした当日の内のテンションが高い時に写真が貰えたら嬉しいですし、写真を確認する際にもカメラのディスプレイじゃなくてスマホ等で見れるっていうのは非常に便利です。
なので、コスプレ用のカメラにはWifiで写真を転送できる機体をおすすめします。
タッチパネルでピントを合わせられる
カメラのディスプレイもついにタッチできる時代になりました。
カメラのタッチディスプレイが優れているところは、
- タッチでフォーカスを合わせることができる
- 撮った写真を指で拡大・スライドさせてスムーズに確認できる
という所です。
具体的には、下からの煽り撮影をする時に自分が寝転がる必要はなく、ディスプレイを回転させて画面を見ながらフォーカスを合わせることが出来るので、服を汚すことなく写真を取ることが出来ます。
また、カメラマンにはあまり必要ありませんが、
- 可動タッチパネルなので自撮りが非常に楽
という事があります。
一眼レフで自撮りをしたいレイヤーさんには嬉しい機能ですね。
EOS Kiss X9におすすめのレンズ
コスプレ撮影をする時は、
- 明るく撮って肌を綺麗に見せる
- 背景をぼかして人物を際立たせる
ということが重要なので、単焦点レンズがおすすめです。
EOS Kiss X9と一緒に使う、私がおすすめする単焦点レンズ2点を紹介します。
どちらのレンズも重さがあまり気にならないくらい軽くて、背景が綺麗にボケて使いやすいので、お財布と相談して決めて下さい(笑)
私のおすすめは、SIGMA 30mm F1.4の方です!∠( ゚д゚)/
Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8
Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM
こちらの単焦点レンズは、
- カメラを買ってもうお金がないけど、単焦点レンズが欲しい
- 単焦点レンズを初めて買う
という方におすすめのレンズです。
F1.8なのでボケ具合は十分ですが、距離が50mmなので全身を入れて撮ろうとするとレイヤーさんとの距離を結構離さなければなりません。
これがイベント等だと致命的で、人が沢山来るイベントでは「全身を撮るために後ろに下がれるスペースがない」というになり、腰から上くらいしかフレームに収めることができません。
また、スタジオ等で撮影する際にもそんなに距離が撮れるわけではないので、「単焦点レンズで全身と撮ろうと下がったら、壁にぶつかってこれ以上下がれない」ということも起きます。
なので、こちらのレンズは「出来るだけ安く済ませたい」「今はお金がない」という方が選ぶと良いでしょう。
SIGMA 単焦点レンズ Art 30mm F1.4
こちらの単焦点レンズは、
- 目で見たのと同じ感じ距離感で撮れる
- これ1本あれば、イベントやスタジオで十分綺麗に撮れる
ので、使い勝手が非常に良くコスパの良いレンズです。
なので、お金に余裕があるのであればこちらのレンズをおすすめします!
EOS Kiss X9まとめ
これからデビューを考えている初心者コスプレカメラマンさんは、
- カメラ初心者の入門用として非常にコスパが良い
- 軽量・小型のためイベント等でカメラを持っての移動が楽
- Canon製なので発色が良く、人を撮るのに適している
という特徴がある「Canon EOS Kiss X9」がおすすめ!
また、初心者さんでも簡単に綺麗に撮るためのおすすめの単焦点レンズは、
- Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8:最安なので安く済ませたい方向け
- SIGMA 単焦点レンズ 30mm F1.4 :少し値は張るが、使い勝手が非常に良い
です。
お金に余裕があれば絶対SIGMAのレンズをおすすめします!
全部で10万円くらいなので一眼レフの中では結構安い方です、コスプレカメラマンをやろうと思っている方は是非検討してみて下さい!∠( ゚д゚)/
ちなみに、「Canon EOS Kiss X9」でLightroomを使う時に、CR2形式のRAWデータは直接読み込ませることができません(Lightroom6の場合。CC版は大丈夫でした。私の場合のみかも?)
その時は、こちらのサイトを参考にしてdng形式のデータに変換しましょう。
また、やんごとなき理由で「ミラーレス一眼の方が良い!」という方はこちらをおすすめします。私が昔使っていたミラーレス一眼と単焦点レンズです。
以上、コスプレカメラ初心者におすすめの一眼レフカメラ、でした!
時間ができたらミラーレス一眼α6000のおすすめポイント、コスプレカメラマンが持つべきアクセサリ、コスプレイベントの楽しみ方&マナー、についても書きたいと思います。
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