利回り500%のDeFi「Vector Finance」のレビューと使い方を解説しています。
今流行のPTParty(PTPwar)で話題になっているDeFiとしてVector(ベクター)、Echidna(エキドナ)の2つがあります。
私は両方のDeFi触ったのですが、今回はVector Financeについて書きます。
VectorのTwitterはこちら(@vector_fi)
このブログを読んで貰えればVectorについて、
- どんなプロジェクト?
- どれくらい増える?
- 効率的な使い方は?
といった悩みを解決します。
この「Vector」を使うと「利回り500%」ほどでお金が増える方法がありますので、参考にしてみてください。
「Vector」を使って出来る3つのこと
Vectorを使ってできることは、主に以下の4つです。
- ステーキング(ステーブルコイン)
- ステーキング(xPTP)
- ファーミング(VTX、xPTP)
- トークンのロック(VTX)
ステーキング(ステーブルコイン)
Vectorでは、ステーブルコインのステーキングができます。
Vectorでステーキング可能なステーブルコインの種類としては、以下の5種類があります。
- USDC.e
- USDC
- USDT.e
- USDT
- DAI
これを使うと、ステーブルコインが利回り10%ほどで運用できます。
ステーブルコインが利回り10%で運用できるのは破格の効率です。
そして、この利回りは時間とともに増加していくので、経過を見守りたいと思います。
また、報酬としてガバナンストークンのVTX以外に、PTPが貰えるのも嬉しいポイント。
ステーキング(xPTP)
Vectorでは、仮想通貨「PTP」を「xPTP」に変換して、利回り500%ほどで運用できます。
PTPは、Platypusで稼いだものや、Trader JOEなどで交換したものが使えます。
ちなみに私は、Trader JOEでAVAXからPTPに変換し、VectorでPTPをxPTPに変換してステーキングしました。
ファーミング(VTX、xPTP)
Vectorの独自トークンのVTX、xPTPについて、ファーミングができます。
こちらはTrader JOEで流動性提供(プール)している人向けで、VectorではLPを預けて(ファーミング)さらに利回りを得ることができます。
トークンのロック(VTX)
VectorのガバナンストークンのVTXについては、さらにステーキングとロックが可能です。
ステーキングでは利回り80%、ロックでは利回り200%ほどあります。
ロック期間は16週なので、おおよそ3ヶ月です。
Vectorのメリット・デメリット
実際に触って分かったVectorのメリット・デメリットについて個人的にまとめてみました。
メリット
- サイトが見やすい、分かりやすい
- ステーキング報酬がVTX以外にPTPも貰える
- VTXのロックなしステーキングがある、ロックありも3ヶ月で良い(Echidnaは3ヶ月~2年のロック限定)
- TVLがEchidnaの5倍ある?
デメリット
- 設定ミスがあり初期の利用者はコインの移行が必要
- PTPのステーキング量がEchidnaの方が多い
VectorとEchidnaの比較
私はVectorとEchidnaの両方を触りましたが、
- サイトの見やすさ、使いやすさ
- トークンの扱いやすさ
がVectorの方が良いと思ったため、Vectorをメインで使っています。
VectorはEchidnaより早くサイトを公開したので多くの資金を集められたのだと思います。
しかし、設定ミスで預け入れと引き出しが数日間出来なかったことがあり、それでユーザーが少し離れたのだと思います。
それぞれのガバナンストークン(VTX、ECD)については現時点では旨味がなく、PTPをステーキングする方が効率が良いためどちらのトークンも非常に値下がりしています。
PTPのステーキングがガバナンストークンの下回った時にようやくガバナンストークンの価格が上昇し始めると思いますが、ECDはロックが必須で、VTXはロック不要のステーキングがあるのでVTXの方が好まれるのではと私は思っています。
PTPのロックが嫌だからVectorとEchidnaを使っているのにロックを強いられたら嫌ですもんね。
私のこの予想が当たれば嬉しいですが、外れたら悲惨なので辛いです。
Vectorまとめ
私はVectorでxPTPを50万円ほどステーキングしています。
その報酬でVTXが1万円ほど貰えるのでのxPTPに変換して、毎日複利運用して増やしています。
最初は利回りが1,000%あったので1.5万ほど貰えていましたが、徐々に減ってきています。
私はVectorを応援していますが、Echidnaも頑張ってもらいお互いに競い合ってユーザーがお得になる方向に進んでくれたら嬉しいです。
この記事で仮想通貨でFIREを考えている方の参考になれば嬉しいです。