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うつ病で休職したけど職場復帰できた話

生活

私が仕事でうつ病となり1ヶ月の期間を休職した後、職場復帰できた話をまとめています。

うつ病の克服方法などは特に書いていなく、うつ病発症~職場復帰までを淡々と書いています。

とりあえず、うつ病当時の様子を吐き出してみました。

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新卒で大手IT企業にSEとして入社

私もうつ病になる仕事の筆頭であろうSEとして働き、うつ病になりました。

私が入社したのは2010年4月、リーマンショックで不況となり就職難の頃で、採用に応募しても1社しか受からないくらい苦戦しました。

内定を頂けた企業は、誰もが知る大手企業の子会社のIT企業だったので、自分も何となく安心し、両親も喜んでくれたのを覚えています。

最初の頃は簡単な仕事ばかりで普通に働いていたのですが、次第に仕事量が増え、それに伴い残業が増えていきました。

昔の私は、

  • 周囲も長時間残業で辛そうで相談できなかった
  • 上司に責任を押し付けられなかった
  • 「出来ません」が言えなかった

と、自分の中に全てを抱え込んで孤独だったような気がします。

実際に今思うと、一人で仕事をしていたような気がして、客先に行き、仕様を話し合い、コーディングして、テストしてと全部やっていました。

上司はいましたが、「俺は何も分からんから、よろしくね!」という感じでした。(今思い返してムカついてきました

初めての無断欠勤

そして新卒で入ったIT企業で働いて2年ほど働いたくらいで最初の限界が訪れ、無断欠勤をして、それから約1ヶ月の期間で会社を休みました。

その当時は、仕事の繁忙期と新入社員の成果発表が重なり、ひと月で140時間の残業をしていました。

その前にも、80時間、80時間、100時間、100時間の残業して、140時間の残業となり、その後も100時間の残業が続く未来しか見えなかったので心が折れてしまったのではないかと思います。

140時間の残業をしていた時は、毎日終電で帰っていました。

また、自宅から職場までのアクセス良くドアtoドアで30分ほどでしたが、客先常駐となり通勤時間が3倍の90分に増えたことも、うつ病になった原因かと思います。

メンタリストDaiGoさんも通勤時間が長いことは良くないと仰っています。

404: ページが見つかりませんでした | daigoブログ

また、今思うと無断欠勤は非常に良くなかったと思うので、皆さんは辛くなる前に上司に相談するなりしてくださいね。

でもその当時は足はもちろんのこと、手も口も動かすのが辛かったので、無断欠勤しか選択肢は残されていなかったです。

ちなみに、無断欠勤をして1ヶ月も休んだにも関わらず、特に怒られもせずに休んだ分は有給消化として扱ってくれたのは、大手企業ならではと思うのでそこは今思うと凄いと思います。(有給を使えずに40日分ほど溜まっていたのがおかしいかもしれません

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部署異動して職場復帰

1ヶ月休んでいると元気が戻ってきたため、仕事をやりたいと思い職場復帰しました。

ですが、会社も無断欠勤して1ヶ月休んだ人間に同じ仕事を任せられないと思ったのでしょう、今までSEの仕事ではなく部署異動して別の仕事になりました。

業務内容としては、顧客向けの提案資料作成というSEと言うよりは裏方の仕事で、ミスしてもカバーしやすくスケジュール管理もやりやすいものでした。

もちろん、徹夜や不規則勤務、残業も当然ありましたが、残業は月45時間以内には収まっており、うつ病とはならずに勤務を続けることが出来ました。

今となって思えば、月45時間を超える残業は心と体に悪影響がある、と世の中でよく言われていることがその通りだなと思うようになりました。

まあ、それが回避できないからうつ病になるんですけどね。

まとめ

今回は、うつ病~職場復帰とハッピーエンドになるようにまとめてみました。

しかし、私の話にはこれ以降にも続きがあって、2度、3度のうつ病からの休職、2年ほどの引き篭もり、母親もうつ病発症、などその後も数多くのうつ病を経験しました。

全部書くと非常に長くなるので、自分のペースでゆっくりと公開していきたいと思います。

ちなみに、そのような数多くの経験があったため、今ではうつ病との付き合い方が良く分かっているため、今は普通に楽しく幸せに過ごせています。

私なりのうつ病との付き合い方も早めにご紹介したいと思います。

私の書いた物が、世界中のうつ病で悩んでいる誰かの助けになれば嬉しいです。

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