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週刊4mirai:Cursorの隠れた裏技、2026年にはAIが仕事を奪う、STATION Aiが開業(2024年10月8日号)

週刊4mirai

「未来に挑むITエンジニアのリアル」を深掘りするマガジン。

技術の最前線で活躍するITエンジニアの視点を学び、最新の技術トレンドやAI活用法で自分のスキルを磨こう!行動のヒントが盛りだくさん。

毎週火曜日発行。

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今週のざっくばらん

CursorはターミナルでもCtrl+Kが使える

きのぴーさんのセミナーで、「Ctrl+Jで出せるbash等のターミナルでCtrl+Kが使える」ことを知り目からウロコでした!

今まではチャット欄で、「〜のコマンド教えて」と聞いて、それをターミナルにコピーして、実行する、ことをやっていました。

しかし、ターミナルでCtrl+Kを使うとCursorがコマンドラインにコマンドを書くまでやってくれるので、プロンプトを書いてEnterを押すだけでコマンドが実行できてしまいます。

チャット欄を使うのも、web検索するよりは楽なので全然苦ではなかったのですが、もっと便利になりました!

きのぴーさんのセミナーは、Cursorハッカソンに参加するだけで無料で見れます!途中参加も大丈夫なので、気になった方は今からでも参加しましょう!

Gemini-1.5-flash-002より無印がおすすめ(個人の感想)

私はCursor無課金勢なので、4o-miniの消費を抑えるためにGoogleのAPIキーを入れてGeminiを主に使っています。

少し前に、Gemini-1.5-flash-002が使えるようになりましたが、個人的にはコード生成においては無印Gemini(Gemini-1.5-flash)の方が私が求めるコードに近いものを出してくれている気がします。

もしかしたら、Cursor側で正式対応していない?ので微妙な状況になっているのかもしれません。

現状、Cursor無課金勢の私のおすすめのコーディング用AIモデルは以下の通りです。

4o-mini>Gemini-1.5-flash>Gemini-1.5-flash-002

ちなみに、無課金だと4o-miniが200回、Claude-3.5-sonnetが50回、毎月使えます。(毎月のリセットのタイミングはよく分かりません)

なので、以下の順番でAIモデルを使うようにして、なるべく無料のモデルで解決するよう心がけています。

Gemini-1.5-flash>Gemini-1.5-flash-002>4o-mini>Claude-3.5-sonnet

Google「Startup School Aichi」Day3「起業家としての リーダーシップ」で学んだこと

今回の内容がとても良かったので、読者の方々にも共有させていただきます。

  • 多様性の高いグループの方が生産性が高い(同じような人の集まりよりも)
  • 従業員をボランティアとして扱うのが良いリーダー(ボランティア=自分が成し遂げたい何かのためにタダ働きしている人、給与を払っているからと言って無理やり従わせない)
  • トップの価値観が、会社全体の価値観になる
  • この会社で働くことが、その人にとって価値のあることであると理解させる
  • 優秀な人材は、大切に扱われると嬉しい、意味のあることに惹かれる、権限を与えて縛らない、のが良い。
  • 従業員を大切にするとは、心理的安全性を与える(安定した給与、休暇、パワハラがないなど)、その人が何をモチベーションとしているか理解し叶えてあげる、その人の得意な仕事で活躍させる、こと。

私は従業員が全てAIの一人企業を作る予定なのでリーダーとしての役割は放棄する予定ですが、現在はサラリーマンとして働いているので、次に転職するならこれらを満たした所が良いかなと思っています。

これらは、Google re:Workというサイトに公開情報として掲載されているので、気になった方は覗いてみていてください。

同じ結果が得られるのなら、安ければ安いほどいい。

岡田斗司夫さんのYouTubeを見て気になったので、橘玲さんの『幸福の「資本」論』を読んでいます。

その中に書かれていた以下の一文に猛烈に共感しました。

同じ結果が得られるのなら、安ければ安いほどいい。

普通に考えてそうですよね?でも、テレビなどを見ると「お金を使って社会を回そう!」など言っていて、無駄にお金を使うように洗脳&誘導されます。

私は両親が「安いほどいい」を実践してくれており、何となくはインプットされていました。しかし、社会に出て様々な意見・情報に触れるようになり、自分も「金使わんと経済回らんから使えよ!」側にいつの間にか回っていました。

最近はその洗脳も解け、「安いほどいい」で生きられるようになりましたが、橘さんの本に具体的な言葉としてあった(言語化されていた)ので紹介させていただきました。

このマガジンの読者の方にはなるべく幸せに暮らして欲しいです。でも、私の力では世界中の人全員の幸せまでは抱えきれませんので、読者の方以外はお金を無駄に使っていただけますと幸いです。

エンジニアの「転職しました!」投稿は本当なのか?

Qiitaなどでエンジニアの転職についての記事が目立ちますが、それは事実なのかと疑問に思いました。

高給であるエンジニアを右から左に移動させることで利益を出す転職サービス会社の策略なんじゃないかと。

自分はなるべく転職エージェントは使わずに、企業の採用サイトから直接応募するようにしています。

私の目に止まった記事

落合陽一「2026年にはほとんどの知的作業がAIに置き換わる」人間に残される仕事は“とげ作り”

AIが仕事を奪った世界では、人間が持つ創造性や感情が大切、と落合さんは言っていました。

この記事は皆さんに全文を読んで欲しいくらい良い内容でした。AIによって仕事を奪われるという事実を正しく伝えつつ、それを踏まえて上で人として何をすべきか、と不安を煽るだけでなく希望を見いだせるようにまとめられていたからです。

私は全文読むのが面倒なので、Cursorのチャット欄にURLをコピペして要約してもらいました。Cursorユーザーでない方はChatGPTに「要約して」指示し、全文をコピペする楽に読めるのでと良いと思います。

また、ソフトバンクの孫さんも『「超知性は10年以内」 孫正義「AIの王道」を語る』とAIについて言及している記事が出ていました。

落合さんは2026年、孫さんは10年と、なぜこんなに違いが?と思いました。

人々のやることが3年以内に取って代わられるのは、両者同じ意見でした。

孫さんのタイトルの書き方が悪いのか、私の理解力が悪いのか、孫さんが10年と言っているのは、AIだけの社会共同体の誕生でした。

そのころになったら、「人間の存在意味とは?」になってしまうので、ドラえもんや鉄腕アトムやメダロットやポケモンやデジモンなど、「お友だち」なAIが絶対必要になってきますね。

個人的には、メダロットとかポケモンの開発側に回りたいです。

ソフトバンク「STATION Ai」を名古屋に開業

ソフトバンクの子会社のSTATION AiがSTATION Aiという拠点を名古屋に作ったとのことです。

STATION Aiは施設名だと思っていたら会社名で、ソフトバンクの子会社ということに驚きました。

今参加しているGoogleのセミナーの最終日の会場がSTATION Aiなので、他の人よりも一足先に見れそうで楽しみです。

ちなみに、家の近くなので仕事終わりに見てきました。

このXのポストは6,000インプレッションを稼ぎ、フォロー数100程度の私にとってはプチバズです。

実はこのバズは狙ってやりました。まだ誰もSTATION Aiに行った写真をアップしていなかったので、「絶対需要ある」を思いました。自分が調べても出てこなかったんですから。

仕事帰りに少し寄り道しただけで「なぎそら」という名前を6,000人に届けられたのはコスパ良かったです。強いて言えば、週刊4miraiの宣伝もすればよかったと思ったので、名前を『なぎそら@IT&AIが分かるマガジン「週刊4mirai」無料で毎週発行中!』に変えました。

生成AI活用学習ガイド

学習(暗記)にAIを活用する方法の紹介です。

良かったと思ったのが「AIに学習内容をクイズ形式で出題させ復習する」です。

私は子供のころベネッセの「ポケタン?」のような機械で勉強していて、それが結構記憶の定着に役立った覚えがあります。今では無料で自分用の勉強アプリが作れるので良い時代ですね。

ちなみに、私は社会人なので「覚えてなかったら都度AIに聞く」をしています。日本の学生はテストのために全て暗記する必要があるので可哀そうです。

これからの時代に必要なのは経営者と伴走する「参謀」

経営は経営者から学ぶべきで、経営者は一人で全てできないので参謀が必要だよね、という話です。

私も経営者を目指しているので、経営者から直接学べたらどんなに良いことかと思います。

私は「縁の下の力持ち」タイプなので参謀に向いていると思うので、次の転職先は参謀ポジションを狙っていきたいなと思いました。

また、経営者の仲間を増やして、自分の子供をお互いに修行に出させ合わせるとか、良いかもと思いました。

Udemy投稿者はAI学習の可否を選べない

Udemy動画をAIに学習させるか否かの判断期間が3週間しか設けられず、それはどうなの?という話でし。

これはどちらの気持ちもわかる問題、Udemy側はAIベンダーに学習データ提供して労せず利益を得られるし、投稿者は学習させてAIが答えられるようになったら収入なくなるじゃん!という感じだと予想します。

Udemyはプラットフォームを提供するだけで投稿者によって支えられてきたのに、この対応は不義理かと私は思いました。

人類の発展を考えればUdemyの内容をAIが学習してくれれば非常に有難いと思います。なので、AIベンダーは1次情報提供者へ報酬の提供する方法を急いでやっていただきたいものです。

開発用適当ツールはGoで作るのがオススメ

簡単なツールを作るならGoがおすすめだよ、とのことです。

私は面倒を嫌う系エンジニアなので、自動化できそうな所はツールを作ります。

Windowsであればバッチファイル、Linuxであればシェルスクリプトでツールを作ります。というか、今ではAIに作らせています。

この記事を読んでGoでのツール作成に興味を持ちました。特に興味を持ったのは、

  • 同じソースから、各OS用のバイナリファイルが作れる

です。

同じことをツール化する際に、OSそれぞれで書かなくて良いのはとても魅力的で、windowsだと.exeにしてくれてダブルクリックで実行できるので、とても使いやすいと思いました。

次に何かツールを作る際はGoを使ってみて、使用感を試してみたいと思います。

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質問コーナー

テキスト版のEmail(DM)をHTML版にしたい

【質問】

お客さんにDMを送る時に、テキスト版、HTML版の両方を用意するのが面倒です。手間を減らせませんか?

【回答】

簡易的なものだと「テキスト⇔HTML変換」というサイトがありました。

少しオシャレにするなら、「以下のテキスト形式のDMをHTML形式にして。オシャレな感じに作って」とChatGPTなどに頼めば良い感じのができます。

また、Claude(ChatGPTのプレビュー付き版)というAIを使うと、AIが作成したHTML版のEmailを見ながら修正指示が出せるので、使いやすいと思います。※Caludeは無課金だと10回/日程度しか使えません。

なぎそらの個人的な話

名刺作りはCanva&ラクスルがおすすめ

私はアルバイトエンジニアなので会社の名刺がありません。Googleの企業セミナーに参加した際に、自己紹介で渡す名刺がなかったので作ることにしました。

色々と検討した結果、Canvaで名刺をデザインし、ラクスルに印刷を頼むことにしました。

Canvaを選んだのは、クラウドでデザインできることと、豊富なフォントの存在です。クラウドで何でもできるようにすると、ブラウザがあればどの端末でも同じように作業ができるので非常に楽です。あと、おしゃれなフォントを探して追加するのって地味に大変なので、それをCanvaは最初から用意してくれているので非常に楽です。

印刷をラクスルにしたのは、png形式での入稿に対応しているからです。多くの名刺印刷会社は入稿データとしてillustrator形式を指定していますが、Canvaからは出力できません。そのため、Canvaから出力可能な形式での入稿が可能なラクスルを選びました。

また、急ぎの場合で品質が適当で良いなら、お手軽プリントWeb版でPDFを作ってコンビニ印刷すれば140円/10枚くらいなのでオススメです。

私は、ラクスルさんが間に合いそうにないのお手軽プリント&でコンビニ印刷もしましたが、ケチらずにラクスルさんのお急ぎ対応にお金払った方が楽だったと反省しました。

来週以降に書く予定のもの

特に次の週に書くことが決まっているわけではありませんが、マガジンを執筆していて「このテーマも書かなければ!」と思いつくことがしばしばあります。そこで、そんなテーマはここに備忘録として書いておくことにします。ただし、来週号に書けるとは限らないので、ご了承ください。

  • なぎそらオススメAIツールまとめ
  • 今週注目の最新AIツールまとめ
  • 眠れない夜はデエピゴがおすすめ
  • 身近な人が余命宣告された
  • 生きていれば山あり谷あり
  • AIと軍事


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